三条ボランティアレポート

 

日付 7月24日 レポート:阿部 健一
場所 月形地区
時間 8時30分〜4時頃まで

 

参加者 社長、阿部、水原衛生3人、新津ひまわり清掃組合3人(竹本さん)、村松町商工会青年部5人、上越市近くの浦原市?消防団90人、その他大勢ボランティアの方々

 

朝、近くの槻の森野球場に集合し、朝礼、注意事項、連絡事項をうけ、トラック(ボンゴ)に人促6人を乗せ、現地に着く。

現地はテレビ、ニュースでの報道の通りかなり悲惨な状況でした。

写真@の通り、家の前には土嚢、粗大ゴミ、何から何まで散乱し、ゴミをかたずけなければ車すら入れず、手前から順番に人間の手でトラックに乗せ三条競馬場跡地に捨てに行きました。

写真@

 

新築間もない家などは、水で流され基礎の部分が丸出しでもうちょっとで家ごと流される寸前の家など、これは写真は撮りませんでしたが悲惨な状況には変わりありません。

住民の方々と協力しトラックに積みました。住民の方々はお風呂とか、どうしてるのでしょうか?さすがにそれは聞けませんでしたが。

荷台に人を乗せるなとか、シートベルトしてくれとか、警察にいちいち停められ、こっちは、人道支援で来ているのに気分は、よくありませんでした。

住民の方と話をしたのですが、みなさんストレスが溜まっているようなので詳しくは聞けませんでしたが、どのような状況でしたかと、問いかけに対して、とにかく二階に大事なものを運び走って逃げたと聞きました。私が命が助かっただけでもよかったですねと言ったら、その方は、笑ってそうですねと言いました。
 最後になりますが、私自身、大変貴重な体験をしてきました。誰に話をしても、いい経験したなーと言われます。現地がはやく復興する事を願います。